2015年9月28日、実家の車両が入れ替えられた。 車種はホンダのGP6型 FIT HYBRID 4WD。 2015年9月のMMCモデルである。 グレードはLパッケージのオーディオレス仕様。 発注の際にはLパッケージにするかどうか迷ったが、以下比較にて決定した。
Fパッケージ本体価格 | LEDヘッドライト | ナビ装着用スペシャルパッケージ | ナビシステムVXM-155C | 総額 |
1,990,400 | 66,857 | 車両本体に含む | 91,800 | 2,149,057 |
Lパッケージ本体価格 | LEDヘッドライト | ナビ装着用スペシャルパッケージ | ナビシステム パイオニア楽ナビAVIC-RL05 |
総額 |
2,121,000 | パッケージに含む | 車両本体に含む | 66000 | 2,187,000 |
2パターンの差額は約38000円となる。この差額で得られるOP装備が以下になる。
(シティブレーキアクティブシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム〈容量変化タイプ〉+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉)
ナビ取り付けはDIY作業なので0円だが、自分でやっても2万円位もらいたい面倒な作業なので実質差額は5.8万円程度と考えた。 5.8万円でディーラOPの低グレードのナビからパイオニアの最新ナビになり、 各種エアバックや衝突回避、誤発信抑制機能とオートクルーズが得られればどうにか納得できる。 Sパッケージは+10万円でRSと同一外装が得られると考えると、それも納得できそうなのであるが、外見以外に得るものが少ないと感じ却下した。 こう考えると、メーカーはなかなか迷う(=コンシューマにより高いグレードを選ばせる)OP設定をしていると思う
刈谷市の某社でナビOSの性能計測などをしていた縁もあって、前車のGE型フィットでは同社製ナビコアを用いていたモデルを選んだ。 しかし、ホンダのオーディオパネルはDIN規格とは異なるサイズで、2DINサイズのナビを装着すると間抜けな隙間が出来てしまう。 取り付けキットには隙間を埋める樹脂製の枠が付いてくるのだが、これがどうにも気に入らなかった。 ならば、純正のインターナビを取り付けるべきと言われればごもっともであるが・・・。
そこで、専用パネルの設定があるナビを選択することにした。 調べた限り、選択肢はパイオニアのRL09/RL05か アルパインのEX8-FIのみであった。 しかし、アルパインEX8-FIは実勢価格が17万円と純正インターナビに対してコストメリットが感じられないためパイオニア製の一択である。
パイオニア製ナビ用のGP6型FIT専用パネルはジャストフィット株式会社製のKLS-H801D (J)である。 しかしながら、純正のナビ装着用スペシャルパッケージのプリワイヤリングコネクタへ接続できるかなどの情報が提供されておらず、見込み発注するしかなかった。 パイオニアは特定車種専用と自社WEBで謳って置きながら、キット付属品や仕様はどこにも提示しておらず、非常に不親切である。 初のGPSナビを開発するなど、技術的には定評のある良い会社だと思うが、ユーザーサポートにおいて配慮が足りないと思う。
WEB必死に探しまわった情報を備忘録として残す。
・KLS-H801Dに電源や音響系の変換ハーネスは付属(WEB画像から判断)
・KLS-H801Dにステアリングリモコンケーブルアダプタは付属(パイオニアWEBに記載あり)
・テレビアンテナの直接接続は不可能。
車体側はGT13タイプなので、現品改修か変換ハーネスが必要。
・バックカメラの接続にはアダプタが必要
バックカメラ用のアダプタはBeat SonicのBC27を利用。
そこそこ安価に最新型のシステムを取り付けることが出来、満足。