オートメカニック誌の2018年7月臨時増刊号「エアコンDIYメンテ」を読んだところ、 自身の車両の状態をどうしても知りたくなってしまい、ガスリフレッシュを実施することにした。
作業はカー用品専門店 オートアールズにて実施した。ちょうど1000円引きキャンペーンを実施しており、ガスとオイル費用込みで3980円であった。
使用機器はデンゲン株式会社のCS-WEMZ。 電動コンプレッサー(ポリオールエステル:POEオイルを用いる)にも対応したタイプであった。 (約100万円のツールで、流石に個人ではどうにもならず・・・)
車体指定の冷媒ガスはR-134a(HFC-134a)、充填量は430g。 これにコンプレッサーオイル40gを追加するために、充填量は390gにするとのことであった。 (後に確認するとオイル缶はガス40g+オイル10gの構成であった。) 回収ガスは215gであり、差し引き215gのガスが抜けてしまっていたことになる。 2003年からガスの補充実績はないため、14g/年ずつ15年間で漏れたと考えられる。
今回は新品オイル10g、ガス215gを新規に充填してもらった。 当日は薄曇りで気温が低かったため、体感効果は不明であったため、気温が高い日にもう一度効果を試してみたい。 ともあれ、大分ガスが抜けてしまっていることが分かったこと、規定量を補充できたことは良かった。
サイトグラスを確認したところ、以前はコンプレッサーが動作すると白い気泡が確認できたが、ガス補充後は全く気泡が発生しなくった。 (写真はコンプレッサー動作中のものである)
⇒年間で3gから10g程度のガス漏れが発生と書いてある。
⇒年間で3~7gの漏れは許容範囲と書いてある。
やはり、年間10g程度の漏れは機能損失ではないと考える。だとすると15年間の許容量は150gであり、215gは多いと考える。 微細なリーク箇所がある可能性を払拭できない。次回FRバンパーを取り外す際には注意して確認することにする。
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