エアコンガスのリフレッシュ作業

A/C Gas refreshing
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2018年6月16日土曜日
作業時走行距離:140439km

動機

オートメカニック誌の2018年7月臨時増刊号「エアコンDIYメンテ」を読んだところ、 自身の車両の状態をどうしても知りたくなってしまい、ガスリフレッシュを実施することにした。

作業

実施場所と費用
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作業はカー用品専門店 オートアールズにて実施した。ちょうど1000円引きキャンペーンを実施しており、ガスとオイル費用込みで3980円であった。


使用機器はデンゲン株式会社のCS-WEMZ。 電動コンプレッサー(ポリオールエステル:POEオイルを用いる)にも対応したタイプであった。 (約100万円のツールで、流石に個人ではどうにもならず・・・)

結果と考察

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車体指定の冷媒ガスはR-134a(HFC-134a)、充填量は430g。 これにコンプレッサーオイル40gを追加するために、充填量は390gにするとのことであった。 (後に確認するとオイル缶はガス40g+オイル10gの構成であった。) 回収ガスは215gであり、差し引き215gのガスが抜けてしまっていたことになる。 2003年からガスの補充実績はないため、14g/年ずつ15年間で漏れたと考えられる。

今回は新品オイル10g、ガス215gを新規に充填してもらった。 当日は薄曇りで気温が低かったため、体感効果は不明であったため、気温が高い日にもう一度効果を試してみたい。 ともあれ、大分ガスが抜けてしまっていることが分かったこと、規定量を補充できたことは良かった。

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サイトグラスを確認したところ、以前はコンプレッサーが動作すると白い気泡が確認できたが、ガス補充後は全く気泡が発生しなくった。 (写真はコンプレッサー動作中のものである)

WEB調査
今年もきました、GSのエアコンガス補充詐欺まがい商法の季節

⇒年間で3gから10g程度のガス漏れが発生と書いてある。

車のエアコンのガスって何年か乗ってると少しずつ減るもんでしょうか?

⇒年間で3~7gの漏れは許容範囲と書いてある。

やはり、年間10g程度の漏れは機能損失ではないと考える。だとすると15年間の許容量は150gであり、215gは多いと考える。 微細なリーク箇所がある可能性を払拭できない。次回FRバンパーを取り外す際には注意して確認することにする。


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