HT81S オーディオシステム換装

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背景

HT81Sの納車時にはKENWOODの2DINタイプのCD/MDシステムが付いていた。 しかし、前オーナーが盗難ロックを設定しており、 バッテリーを外したところ、ロックがかかってしまい、これを解除することが出来なかった。 そこで、前車HT51Sの純正オーディオを移植して使っていた。 しかし、最近はCDを全く使わず、もっぱらラジオしか使っていなかった。 また、スキーキャリアをつけている時はアンテナを取り外してしまうため、 ラジオが聞けなくなってしまうのである。 そこで、USBメモリからMP3などのオーディオファイルを再生できるものに換装することにした。

これまでのスズキ純正システム

純正オーディオはイルミ色もインパネと合っており、当たり前であるが統一感があった。 また、使い勝手も良かった。

換装機 Pioneer MVH-3100

選んだ機種はカロッツェリアのMVH-3100(2014年10月発売)。 ラジオとUSBメモリからのMP3ファイルの再生ができるモデルで最も安価なものを選んだ。 偶然にも最新モデルの購入となった。 価格はネット通販にて4,941円。

ユーザーインターフェースについて

純正オーディオのユーザーインターフェース(以下UI)に慣れてしまっていたこともあるとは思うが、 MVH-3100のUIは酷く操作しにくい正直クソレベルだと思う。

総括するに、パイオニアさんのUIに対する設計思想には疑問を持ってしまう

ハードウェアについて

純正オーディオに比べるとメカレスのため非常に軽量で華奢に感じられてしまうが、ハードウェアの性能は高い。 純正オーディオはアンテナを外すと、AM、FM共にラジオの受信状況が著しく悪くなるのだが、 MVH-3100はチューナーの感度が高くアンテナを外していても実用上十分な感度を持つ。 アンテナをつければ、受信の快適さはさらに増す。 この点は非常に満足である

USBマスストレージデバイスとの相性

SanDiskのUltra Fit USB 3.0 Flash Driveが利用できない。 再生はするのだが、音飛びと言うか早送り再生になってしまう。 考えられる手段は試してみたが、変化がなく諦めた。 相性が悪いのかと思ってWEBを調べると多数の同一症状が報告されており、 どうやらこのUSBメモリは欠陥製品のようである(MVH3100側は特に問題ない)。

SP016GBUF3J06V1D.jpg(27687 byte)

Sandiskが使い物にならないので、SiliconPowerのJuwel J06と言うモデル(16GB)を購入。 こちらは問題なく利用することができた。

ラジオアンテナ

ant1.jpg(54705 byte) ant2.jpg(60972 byte)

純正のラジオアンテナは昔ながらの長いタイプであるが、スキーキャリアに干渉してしまうため取り外している。 このため、ラジオが聞けなくなるのを我慢してきたのであるが、 マツダ車用の短いホイップアンテナが利用できることが分かったので交換した。(NOV,09ヤフオクにて\1630) アンテナの利得についてのデータが無いので比較が出来ないが、 MVH3100のチューナーの感度が良いこともあって、純正システムよりも受信状況は改善したと感じる。


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