ネットサーフィンをしていると、SONYのRX100のページに生産終了の文字を発見。 遂に、絶版となったことを知る。しかしながら、同一モデルで9年間にも及んで生産が続けられた民生モデルは稀な存在なのではないだろうか? 自分も購入したのが14年秋であるから、7年という月日の流れを再考するのであった・・・。
ふと思い立って調べてみると、2018年11月現在も生産販売が続いている。 発売が2012年6月15日であるため、 すでに6年以上も生産している。モデルチェンジの激しいデジカメ市場でこれだけ生き残っているという事は、本機が名機たる所以ではなかろうか。 もっとも、コンパクトデジカメというカテゴリーがほぼ死滅状態なので、これ以外にラインナップを維持できないともとれる。 値段もここ数年3.3万円程度をずっと維持しており、もうしばらく生き残るのと思われる。 良い選択であったと再認識した。
[外部リンク] お勧めのレンズ一体型カメラはこれだ(2018年10月8日更新)故障、紛失などの理由がなく機種を更新したのはRICOH R10を購入した2009年3月以来である。 今まで利用していたSX130ISは安価で丈夫、条件が整えばキレイな画が取れる質実剛健を地で行くモデルであった。 SX130は2011年3月購入から3年半利用したが、故障も全くなく今後もまだまだ使えそうであった。 ただし、ポケットに入れるには少しだけ大きく重い(電池込で310g)ことだけが欠点であった。 山岳行動中の軽量化も見据えて、次回はプレミアムコンパクト機であるCANON S120やNikon P340等の購入を考えた。 デザインやグリップし易さ、軽さ、解像感の高さでP340を買おうと思ったのであるが、 CANONになれてしまうとNikonの操作系は?が付く点が多く、やぱりS120を買おうと決めたのである。 だがしかし、2回もモデルチェンジされていながら初期モデルが2年半以上売られている長寿モデルを発見してしまったのである。 それが今回更新機種となったDSC-RX100である。 発売日は2012年06月15日。
使ってみた感想としては、使いやすさよりも性能を求めた設計思想であると思う。 いかに小さな筺体に高性能を詰め込むかをコンセプトとしていると感じる。 よって、ホールドのし易さや、操作のし易さは諦めている感がある。 筺体サイズとしてはコンパクトなはずなのだが、塊り感が強く重く感じてしまう。 実際にはSX130ISよりも約60g軽い、240gである。
私の保有機では初のCMOSイメージセンサーモデルとなった。WEB上の噂によればSONY内製のセンサーのようである。 裏面照射と呼ばれるタイプではない。描画性能は現在評価中。
画は解像感が素晴らしく高い。レンズ交換式を除いたコンパクトではここまで高解像感が得られるモデルはなかった。 高解像感ではRICOH R10が素晴らしかったが、それよりも更に良い。
RX100に魅せられたプロカメラマンによるブログ。そのテクニックは流石プロ。一見の価値あり。
最安値は2014年11月13日の31860円