2009年9月発売モデル

R10を紛失してしまったので購入． CX3を買おうかと思ったが，最もコストパフォーマンスが良さそうな富士のF70EXRを選択した．
昔，FinePix 4800Zを借りて使っていた時期があり，フィルムのような発色が印象に残っていた． 240万画素で10万円もした製品であったが，時代の流れは早いものである．1000万画素が1万4000円で購入出来てしまった．
R10はマクロが素晴らしいマニアックな一台であったが，ホワイトバランスと手振れ補正が今一であった． F70はフィルム屋らしい，鮮やかな色合いが楽しめる． また，Fシリーズにはマニュアルモードを用意しており，2段階のみであるが絞りをマニュアル設定できる． 他社がCMOS化していく中でCCDにこだわり，フィルム風味な写真を楽しませてくれる一台だ．

2010年6月　Amazon.comにて本体+4GSDカード+ケースで16473円