2008年6月16日未明,6年来活躍してきた4号計算機がついに臨終. 4号計算機はWindowsXPが登場した時に,合わせて入れ替えを行ったものであった. Vista登場後もXPで十分実用的であり,計算性能も満足いくレベルであったが, 壊れてしまったものは仕方ない.レポートを書くために直ぐに修理の必要があったため トラブルシューティングをあきらめて中身をすべて入れ替えることにした. しかし,前回から6年.6年の歳月はMooreの法則を証明するにも十分な期間であり, 半導体,ストレージ等すべての性能が上がっていることを知ることとなる. IntelプロセッサはすでにNetburst,EPICアーキテクチャ系のCPUは姿を消しており, すべてのプロセッサがCoreアーキテクチャを採用したものとなっていた. さらにはバリューレンジのCeleronまでもがデュアルコアプロセッサとなっていた. とりあえずCPUとマザーボードのみを変えようとするが,HDDはSATAになり, 電源のピン数は変わり,メモリはDDR2が主流ですでにDDR3が登場. 挙句どのマザーもPATAを1ポートしか積んでいなかった. 仕方なくHDDと光ドライブ以外をすべて換装するつもりで3万円の予算を組んだ. そして,3万円以内に収まるように考えたのが以下. CPU :Intel Pentium Dual-Core E2180 2.0GHz 1MBcache \7400 Memory :240Pin DDR2-PC6400 1GB(DDR800) 2枚 \4704 Mother :Foxconn G31MX-K \5685 Video :Sapphire SA-HD3450 256MB GDDR2 PCI-E \4733 電源 :abee ZU-360 \2828 SATA変換:AREA W-SAID \1685 合計27035円. 送料800円と消費税で29226円. 2008年 2月15日発売 Zumax ZU-360B ケースファンをつけなくともCPUは50度程度にしかならない. CPUファン,電源ファンともに温度補正によるPWM制御でとても静か. CPUが40度以下ならCPUファンは800回転程度だし,制御もとても細やか. 電源ファンにいたっては20度以下で停止する. 計算能力もPentium4 3GHzの1.5倍ほどあり,体感できるほどではないが,快適. よい時代になったものです. |
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