VJ23A スマートフォンホルダー製作

Making a smartphone holder for VJ23A
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2014年7月XX日
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バイクツーリングの地図と言えば昭文社のツーリングマップル と相場は決まっていたものだが、昨今の携帯端末の高度化によるナビゲーションアプリの発達は著しいものがあり、 もはやその存在はなくてはならないものとなりつつある・・・
と言うことで、どうにか走行中にスマートフォンのナビアプリを見たいため、バイクにスマートフォンを固定したいのである。

どうにかアッパーカウル内に納められればベストなのであるが、何しろVJ23AはSPレーサーベース車両。 どうあがいてもツーリングのための車両ではないため、スペースは皆無・・・。 どうにかトップブリッジ付近に装備出来ないかと考え、 本機はステムシャフトが貫通タイプなので、ステムホールを使って固定を試す。
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ステムホールへの固定はデイトナ社のマウントキットφ13〜φ14を利用。 VJ23Aのステム内径はΦ13.5〜14。 スマートフォンのホルダーは自転車用であるが、DELTA HL6002を採用。 DELTA HL6002は30ドル近くするが、品質からするとかなり割高でボッタクリ価格だ(型費償却分だろうか・・・)。
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スマートフォンはバッテリー消費が激しいので、車載中は給電し続けなければ実用にならない。 3端子レギュレータで適当に5V電源を組めば良いのだが、 ケーブルや部品製作の手間を考えると普通の12V用充電器を買ってしまった方が 安上がりと考えてANKERの充電器を購入(1400円)。

端末に5V1A給電すると、12V側は0.42A以上の電流が必要となる。 0.42Aであれば、ワイヤハーネスのコンビSW下流から分配しても、ハーネスの許容電流量を超えることは無いと思われる。 しかし、ETC、電圧計、スマホ電源と3回路となり、3か所も割り込みジョイントを設けたくないため、バッテリからの直給電として、 リレーを介してキーON連動とする。
(なお、電圧計はできるだけバッテリ端子に近い部分を計測したいので、リレーにしたかったと言う思惑もある。 リレーの接点電圧降下を比較してどちらにするかを決めることにする)

ETC、電圧計、スマホ給電で1A分消費が増えると、バッテリ充放電収支が心配である。電流計を用いて、アイドル時の収支を計測する必要がある。 テール球をLEDとしても4〜5W0.4A分しか余力はないので、低回転で供給が足りない場合には給電中止するような回路が必要であろう。
以下作成中

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