当方所有のVJ23Aも1996年の販売から23年が経過し、そろそろ部品の供給が問題となるころである。 購入当初からフォークのインナーチューブには僅かに点錆があった。 それでもオイル漏れが発生することはなかったため、特に問題視はしていなかったのだが、 そろそろオーバーホールを実施するにあたり、この問題を対処することにした。
まず、インナーチューブの新品がまだ手配できるか否かを確認したところ、2019年4月10日現在、左右とも新品手配が可能であった。
51110-42E00-000 チユ-ブ,インナ,ライト 20,520円2012年頃は\17,115/1本との情報があるため、7年で約3000円の値上がり。 7年間の間の管理費が3000円と考えると安いと思うし、スズキの部品供給の姿勢は素晴らしいと思う。
写真が今回購入した新品インナーチューブインナーチューブの錆は再メッキという手段もある(東洋硬化さんが有名)。 しかし調べてみると、再メッキ費用が14000円~17000円/1本、 さらに倒立フォークの場合はアンダーブラケットの分解・再組立てに5000円~8000円/1本がかかるようである。 総額では38000円~50000円程度となる。やってみたい気もするが、 同じ値段でアンダーブラケットも含めて新品になるのであれば、そちらに利があると考え新品を手配した。
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