DT125Rについて

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今の形に近いDTは1982年に水冷2スト125として発売され、軽量、ハイパワーOFFとして人気だった。

1984年にニューリンク式リアサスペンション、フロントディスクブレーキを装備したモデルが発売された。
レーサーYZのレプリカとして大ヒットする。

1988年にモデルチェンジを行ったDTシリーズはもはや市販トレールというよりは当時盛んだったエンデューロレースのベースモデルのようであった。
これが3FWのセル無しと呼ばれるバージョンである。

1991年にマイナーチェンジしセル式スタータ、リアキャリア、大型ヘッドライトを装備したモデルが発売された。
このモデルが国内仕様最後のモデルで微妙にグラフィックを変更しながら排ガス規制によって消滅する2000年まで販売された。
これの93年式が自分のマシンである。

国内では販売が終了してしまったが、海外、特に欧州では販売が続いているのでそちら向けに生産は少数続いているらしい。

今ではどこのメーカーからも公道2ストオフローダーは消えてしまった。
バイクははっきり言って日本では趣味性の乗り物だ。環境対策は必要だがバイクに排ガス規制をしたところで
度の程度効果があがるのか?悪いものを排除することよりも悪いものに変わる新しいものを作ることのほうが必要なのでは、と思う。


2003末
欧州向けDT125Rの生産販売もついに終わり新型のDT125REへとモデルチェンジ(マイナーチェンジ?)が行われた。


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